【Sarahの考察 Vo.13-根拠の無い自信、“持つ”のはいいが“覚悟”はできているか?】

「好きなことを仕事にする」一見聞こえがいいが、
正直この言葉には疑問点しか感じない。

好きなことが仕事になればいいな〜

そんな風に空想に浸っていた中高生時代もあったけど、当時その言葉の意味をあんまり理解していなかったなと。


けれども、今はある程度自分のビジョンと近いフィールドで仕事をさせて頂く機会をもらっている。(非常に有り難い環境なわけで、それはそれは本当に足向けて寝れない方々がいっぱいいる)


もし若い時の自分に声を開けるとしたら、いやでも「好きなことを仕事にしたほうがいいよ」という言葉を投げかけることはないだろうな。




今年の初めにそう思えるきっかけがあってから、しばらく自分の仕事について、特に

”人と仕事をしていくこと”について見直すきっかけになったことがある。


今回はそこから得たことをつらつら書いてみようかと。


 

“好きな事を仕事にする”は言葉足らずにも程がある


好きなことしかしたくない!に含まれる意味を
履き違ると人生は簡単にそれてしまうと思っている。

好きなことをするにも、その好きなことをするなかで、“やらなきゃいけないこと”が自分にとって苦手なことって誰にでもあるわけで、それ無視して完了することってない。


というか、仕事ってやりたいことをやるためにやらなきゃいけないことがそれは無数に存在する。


”やらなきゃいけないこと“が自分にとって苦手分野ならサポートしてくれる環境を整えるられるならそれに越したことはない。使わない手はない。


でも、そんな事って通常ないと思ってスタートすべきで、そこを無視して、淡々と”自分のやりたいことだけやる“は結果として自己満で終わる。



逆にここは、その自分にとって”苦手だけどやらなきゃいけないこと”を通して、本来自分が何に時間を注ぐべきか見極めるという時間の使い方が賢いと思う。


ただ、淡々と仕事をこなすというのもまた話しは違くて、、ビジネスとなると自分以外の“第三者の評価”も一つの軸になることを忘れてはいけないのよね〜


ニーズすらも自分の創作の武器にするツワモノたち



ビジネスとして成立した時点で、そのことは世の中に一定のニーズが存在するという何よりの証明。


クリエイティブな世界では、一般的に知られていない面白い職業がいっぱい。



本当に色んなプロジェクトに関わっていく中で「自分何やってるんだ?笑笑」って思う瞬間が多い。今度リスト化して発表したいものだ。笑


専門で異色なことの舵きってやってるプロは、本当にリスペクトそのもの。



そして彼らに共通することは、常に貪欲だという事。どんなところにも自分なりに料理する面白さを見出せる。


そのために、いい意味で自分に満足することが決してない。これまた素敵なことに、彼らは新しいものに出会う壁すらも常に楽しんでいる。

これって一つの武器だと思う。


それでいて、第三者のニーズを意識して結果を出す。

自分だけのエゴになることがない。

(時としてそのエゴになることがニーズでもあるという例外もあるんだけどもね)


なんなんだ、彼らは。国家から1人1人賞を贈るべきだと思う。笑笑


貪欲さは別の言葉で言うなら、愛なのではないかと。

貪欲さがなくなる時が来ちゃったらそれは、
その面での自分の人生は終わったということになるってことを彼らは、1番わかっているんだと思う。

貪欲さと愛は本当にどちらもかけちゃいけないなあ。そして、かけちゃいけないものはほかにもあるわけで…



IKIGAIの説明書



この記事を書くにあたって、思い浮かんだ言葉がある。
それは、日本語の“生き甲斐”という単語。

というのも、数年前にDJのSteve Aokiがインスタグラムにシェアしていてたポスト
を思い出した。

彼は、哲学的な考え方もっていて、

それこそストリートスマートな考え方で成功しているアーティスト。




“生き甲斐”という日本語を分かりやすいまでに言語・ビジュアル化してくれていて、
当時妙に納得してしまった。


どれか多すぎても、少なすぎてもいけない。

少なくとも、上の事柄は全て無視できない。


正直、自分軸で考えてみても自分にとってのベストはまだ模索できていないが、、 



去年、自分の仕事に対する姿勢の見直しになったのはココだけの話。

(去年、社会人になって最大といえるしくじりを犯してしまった。)

その時に支えられた言葉でもあった。



これからも大切にしたい言葉であると同時に、人生の節目で上のことを振り返って人生歩んでいきたいなと思う。



ちょっと話が逸れてしまうけれど”エゴ”についても特に同世代

の子達に投げかけたい話がある。


エゴがバグると汲み取るものも取れない


Instagram時代の現代は、

いい意味でも悪い意味でも

アマチュアがプロになれる時代。


肩書きも名乗ったもん勝ち。



数の大小に関係なく、自分の世界観が誰かに肯定される快感を味わってしまうと、

時として”エゴ”が最大で最後の武器になってしまうケースがある。



特に一番虚しいケースは、

そのエゴから抜け出せず、成長が止まってしまうことではないかと。


SNSを使うことは常に変化の波に乗っていくことが大前提である

なんならそこが楽しみである

そこでその時々にあった形で自分なりの色を模索していく。


黙っててもそれができているなら多分その人は

SNSと自分の向き合い方がとってもうまい人だと思う。


でもエゴだけでいいやん、は仕事になった時点で甘えでしかないのではと。

多分これみてそうは思わないという人もいるだろうなw


でもそれは、もっと広い括りで考えたときに

新しい可能性を試さずに自分の才能と向き合う自ら絶っている、

自殺行為に思えて仕方ない。


だったら、もうInstagramじゃなくっていいじゃんってね。


ちょっと感情的になりそうなのでここら辺にしとくけどw


個人が独自の世界観を作ることは喜ばしいけれど、

SNSをより持続的に使用する上で、変化を楽しめないというのは本末転倒な気がしてしまって。


才能を殺さないためにも。そう思うわけです。



お前誰やねんって感じなので

閉じます。ピリオド笑







ちなみに写真は去年レナさんと行った台北旅行の写真。

Selfieスポットらしいが光がすんごい、台北のなんとかタワーww
レナさんパスポート忘れ台北にて5時間後集合した時の絵ww


台北の松屋にもしっかり行ったなぁ。おかげで松屋のアカウントも盛り上がってきていて、これからだなぁ。はぁエモいい。笑笑



Girls On Fire

Girls Don't Dress For Boys Why Don't You Dress for Your Own...?

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