【Sarahの考察Vol.12 日常に転がる“クリエイティブのタネ”】
いっつもこのブログを開く度に「久しぶりに書いた」って書いてしまっている自分が嫌だ笑
かなりの気分屋な自分に嫌気がさしつつ、今日はしっかり書き上げてみるとする。
最後に自分で何か生み出したのっていつだっけ?
そんなことを考えているということは、最近かなり受動的に生きている証拠なのかもしれない。
きっとこの言葉を目の前にして、そわそわ感じた方もいるのでは?
そんなこと言って私も人のことが言えないほど、創作欲がかなり高い今日この頃。
そんな時にいつも思うのは、はじめてしまえば没頭するくせに「何か生み出すことにここまで腰が重くなってしまってる自分ってなんなん」って。
完璧に仕上げなきゃというプライドの高さからきているのか?
何していいのかわからないのか?
好きなことがないのか?
そこで気がついたのよ。
いや、そもそも難しくて考えすぎてたのかもと。
だったら日常の中で何か変化を加えてみたら?
それすらもクリエイティブなミッションに変えれば、なんか楽しそうやん・ワクワクするだろうなということに気がついてしまったのだ。
ということで、今回は『日常に転がるクリエイティブのタネ』と題して、幸福感と絡めた日々の生活に隠れるクリエイティビティについて考察しいこうかと思います。
「有意義に1000円を使うとしたら”今の“自分はどうやって使うか?」
お金の使い方1つとってもセンスって、滲みでるよね。ダダ漏れだよね。
だからたまに自分にこう質問をしてみてはどうかと、
今の自分はどう1000円を使ったら有意義なのかな?って
これはいい意味でも悪い意味でもかなーり『人間性』と『欲』が浮き彫りになる面白い質問。発想によってはかなり自由な考え方が出来ると思う。
ぜひ周りの人に軽く聞いてみて欲しい。
しかも1000円っていうのが肝なのよ。
1000円を超えると、物理的に得られる幸福感が高く大抵のことが出来ちゃう。よって、いい感じに歯痒さのある1000円がベストじゃない?
という無理矢理なロジックを立ててみた訳。
ちなみに安直な自分の考えだと、
・自分に花を贈る
・松屋で豪華トッピングを増やす
・ヒーリング系アプリに課金
・一杯1000円のコーヒーかお茶をリッチにしばく
・行ったことのないバーで一杯だけ飲んでみる
・普段絶対に通り過ぎそうなちょっと怪しい占いに行ってみる
・お笑いか落語を楽しみに行く
と紐解いていくと
自分のフィールドとは関係のない”新しい”刺激
どこか”落ち着きたい”という自分の欲求が
ダダ漏れになっていることか判明します。
そして、止まらない食欲ね。笑
この質問は定期的に自分に投げ掛けてみると、かなり考え方の変化がありそうだよなと。
ちょっとつまらないなって感じる時こそチャンスよね。
自分がつまらないと感じることは、工夫次第でいくらでも魅力的にすることはできる。
「楽しいことが出来ない」=お金だけが問題ではないのだなと。(もちろん、全然お金がネックでなんもできない〜〜っていう時もあるんだけどw)
なんか満たされてないなぁって感じる時は大抵、自分から何か能動的に動けていないなんて時が個人的には多いのよね。
しかも、それを自分で痛いほど分かっていて、何も行動に移せたなかったりすること自体がストレスだとね。笑
どういう選択肢を持って、どんな選択をするかが結局のところ日々の充実さにつながり、自分の幸福度にもつながるのだなと改めて思うわけです。
そして幸福度のお話で、珍しく自分にまつわるお話をしようと思う。
楽しい時の後に残る感情=自分の充実感
幸福感を感じる瞬間って、時にその幸福感がいつまでも続かないのではないか?
という不安も常に隣り合わせだと感じる。
私がその瞬間を特に感じるのは、
しっかり肝臓を作って挑むクラビングの後
(ひたすらに踊って踊って踊りまくるの日)
↑めちゃくちゃピンポイントで笑いますが…
とかなんだよね、説明がとてつもなく難しいんだけど。
自分が充実してるどうかは、楽しい時そのものではなく楽しい時を経た後に残る、“自分自身に対する素直な感情”がなんなのかということな気がしている。
ここで負の感情が出てくるようなら、なにか根本的に自分に悩みがあるか
その悩みに蓋したくて現実を見ないようにしていたことに気がつくということ。
クラブに行くということは、私にとって楽しい時間を過ごしに行くことそのものなんだけど、それが現実逃避になるような使い方をしたくない。
人によっては、そういう使い方をしている人もいる訳でそういうひとには全く共感できないですが、
踊ることが好き、人と楽しい時を過ごすのが好きだからこそ、その帰り道に自分の人生自体に嫌気が差す生き方をしたくないなと。
なんとなくその帰り道でどんな感情を抱くのか、自分の充実感を物語ってると思ってね。
こう言うともっともらしく聞こえるけど、朝日を浴びつつ電車にいい感じに揺られながら、落ちかかったグリッターメイク姿で考えてるというからカオスそのものなんですがね。笑
楽しいことをとことん楽しむための精神的余裕は、自分自身の幸福感とも関係があると分かってから、PMSの時期も身体だけでなく、精神的なケアを行うようになったのも進歩かな。
あとは、幸福感に関して心理的な側面で研究をしている教授の本がかなり興味深かったのでシェアハピ。
- 日本語タイトル『自分の価値を最大にするハーバードの心理学講義』
- 英語タイトル『ME, MYSELF, AND USーThe science of Personality and the Art of Well-Being 』ー児島 修 訳 ーブライアン・R・リトル
本の内容をさらっと要約すると、自分の視点や価値観だけに囚われずに第3的な視点で物事を考えられたパーソナリティ心理学に注目した本。
本の中には、自分のパーソナリティを採点するテストもいくつか登場していて、『ストレングスファインダー』とはまた違った、自己分析型のテストが多いのも特徴。
計算がややこしいのがなんとも言えないけど、テストでは人のパーソナリティを考える上で欠かせない
データに基づいた誠実性・協調性・情緒安定性・開放性・外向性を知ることが出来る。
わりとサラっと読める各章のコラムも納得するところがあった。
個人的におもろいなと思ったパートは、
自由な育ち方が創造性を育む
⇩
多くの人にとって両親と関係性はクリエイティビティに影響があるのでは?ということや
アイデンティティは他者と触れあいながら
育むもの
⇩
ティーンは、特に他人との交わりの中で自分自身のアイデンティティをつくるため、多感な時期の興味が恋愛やらセックスになりやすいとか
「人は変わることができる」という視点を得る
⇩
「バカか天才か」という考え方は、自分が考える優秀の尺度が違うほど人への解釈も大きく変わるよねっていうお話
っていう感じで、心理学ベースで人間の行動に関するお話が沢山紹介されている。コラムも多くちょこちょこ読み進めていくにもオススメ。
こういう形で本と絡めたりして、考察をさらに深められたらと思っております。
人によって幸せや充実感の捉え方ってまるで違うからこそ、その人らしさが滲みでた人生であるべきよね。
ってことで胸張って令和も生きていきましょっと。
(↑無理やりまとめましたw)
では。
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