#Sarahの考察 Vo,2 SATCサマンサ最強説【見習うべき成功者は彼女?】
女性の大半
海外好きもしくは、映画好きが
絶対に見るキラキラ系映画
といえばSATC(Sex and The City)
わたしも、
順番こそ逆なものの、
映画→ドラマ
には目を通して高校生の時に
ちょうど映画を観て
「NYってすげー」
「夢はデッカくなきゃね!」
と憧れる部分もあったり。
世代こそ違うものの、
バイタリティー溢れる登場人物たち
が好き。
そこで感じたのは、
キャリーだけがやたら成功者
としてクローズアップされる
ということ。
彼女は、
新聞に週一コラム
を持っていて、
VogueやNewYorker
でも連載したり、
自分の恋愛を
題材にした本も出版してる。
劇中で詳しく
彼女の職業にクローズアップ
されることもちらほら
あるけど彼女の職業は、
『作家/コラムニスト』
というカテゴリーに入り、
自分の正体をさらけ出し、
日本でいう
『タレント兼作家』
のような
スラッシャーとして
活動しているような方。
そして、
多くの女子はこの自由きままな
キャリーに憧れを抱く。
だって好きなことを
仕事にしてるし、
なんかファッション誌に
連載持ってるってすごいし、
形だけ見ると憧れる要素が
詰まった自由の代名詞的
職業な気がする。
そう”気がする”
だけで、実際キラキラしてるけど、
彼女のような
ライフスタイルやキャリア
の進み方は
現実離れしすぎてよーく考えると
安易に目指すべき方ではない。
というのが今回の論点
自分に多少の知名度が
あるからできるお仕事。
結果彼女にとって、
行き着いたお仕事が
作家としていろんな方
の共感を得た。ということ
闇雲にはじめっから
「キャリーのように…」は
ただの憧れだけで自分の才能を
知ることに気付きづらい。
そこで今回、実はサマンサの方が
キャリアに置いて最強なのでは?
そう思ったのです。
サマンサは持ち前の
洞察力/審美眼を生かして、
愛した男をハリウッドスターにさせ、
自身のPR会社社長
としてバリバリ働く。
彼女の場合、
世間が思う優秀とは
少し違うかもしれない。
どちらかというと、
”ストリートスマート”なお方。
*ストリートスマートとは、
簡単にいうと、
学識的な知識を
もっている人
(アカデミック・スマート)
の逆で、
自ら様々な経験や体験
をして培った能力・
それらを駆使して社会で
生きぬく力を持っている人のこと。
私の説明だと
少しわかりずらいと思うので、
この記事なんかを参考に
ストリートスマートの意味を確認してみて。
わっかりやすい優秀なお方
の代表はミランダ。
高学歴・高収入・高スペック
の三点揃った優秀な方だとしよう。
個人的に誰に憧れると言ったら、
断然サマンサ。
理由は、
サマンサは
自分にしかできないことを
職業にしているから。
もちろん、
キャリーもクリエイティブな仕事
をしていてすごいなとも思うのだけれど、
SATCの登場人物4人のなかで、
好きなこと・好きだけど苦手なこと
嫌いなこと・嫌いだけどできること
バランスをとった働き方
をしているのではないかな?と感じる。
恐らくだけど、
人と関わることが得意
で人を見出す力がある
それをビジネスとして
成り立たせることにできた
しかもNYという
ビジネスが混沌とした地で。
サマンサは、ドラマでも映画でも
奔放な性生活にどうしても
スポットがあたりがちで
キャリアウーマンとしての
ロールモデルになんでならないのか
不思議なくらい。
特に印象的な彼女の言動といえば、
キャリーがMr.Bigと婚約を決め、
サマンサに連絡した時も、
キャリー:
ついに決めたわ
サマンサ:
あっ!あなたやっとボトックス入れたのね!
キャリー:
いや、Bigと私婚約することに決めたの
サマンサ:
あーそうなの?おめでとう…
キャリー:
ボトックスの時の方が興奮してなかった?
というくらいに、個人的に、
サマンサの独身貴族ぶり
がかなり好きだったりする。
そして、劇中キャリーがBigと共にハネムーン
でメキシコに行く予定が、結婚式のドタキャンにより4人でバカンスに行った際の会話は、
サマンサらしいが滲みでている。
(自分で指輪をオークションで落札したかったけど、恋人がそれを買ってプレゼントしてくれたことに)
” 指輪も自分で買いたかった。
自分で買うかからこそ価値があったのに(指輪)
見るたびに彼のことを思い出す。”
すごく自分の感情を理解しているな
とも思ってしまう。
だって普通そんなプレゼント貰ったら、
素直にありがとうと受け取って、
なんなら友達に自慢しちゃったり
して喜んでいいところなのに。
高価なプレゼントをもらうことに意味がある
と欲の尽きないマウンティングしたがる女子
なら絶対考えなくない?
人に買ってもらうよりも、
自分で買いたかったなんて。
それってものすごく
カッコよくないですか?笑
自分の感情に
嘘をつけないそんな一面も。
「どうしたら自分は幸せなのか」
自分に誠実なところは本当は
多くの女の子が憧れていい部分なのでは?
と思うわけです。
全然関係ないけど、
マドンナが確か過去に…
「人間自分に
誠実に生きてくこと
くらいしかできない」
なんて言葉いっていたような。
サマンサは
まさにこの言葉に
ぴったりな人生を
歩んでるなって。
その延長線上に
彼女ならではの恋愛や結婚
の価値感が重なっているのかな。
ということをついつい深読みして
しみました。
本来なら、
キャリーパイセン
見習って、ライター業頑張れよ!
って話なんだけど、
ビジネスで
ロールモデルにしたいのは
サマンサ。
間違いなく最強です。笑
それに、
世の中、
様々な賢さが
あると思うんだけど、
ストリートスマートな
考えをもった人って
どんな組織にも
重宝されると思う。
新しいアイデアも
クリエイティビティーも
ノウハウも
体験や経験して
(もちろん失敗
もたくさんして)
自分にしか出来ない仕事
を見出す力
知らず知らずの
うちにつけて
それがまた、
彼らのモチベーション
になっていくというような
いいサイクルを産んでる
のではないかな。
っていうお話でした。
SATC好きな方
今度語りませんか。笑
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